フレックスタイム制は、出勤時間と退社時間をある程度自由に社員自身に決定させる制度として有名ですが、実は制度をうまく活用して、社員にも周知徹底することで残業を削減できる効果もあります。 最近では導入が難しいと言われたり、自由な働き方としては効果が薄いと言われたりしますが、そんなことはありません。 企業によっては業務上、フレックスタイム制がぴったりであるケースも少なくないのです。 実際、当事務所にご依頼いただいた企業では、スムーズにフレックスタイム制の導入に成功し、さらに残業時間を減らすことに成功したケースも多いです。
フレックスタイム制の導入に興味がある場合は、まずはお問い合わせください。 |
フレックスタイム制はとても有名ですので、説明はいらないかもしれませんが、念のために簡単に書きますと
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フレックスタイム制を導入するには、いくつかの要件をクリアする必要があります。その要件というのは、就業規則への記載と労働者代表や労働組合との労使協定を結ぶことです。
各種業務の御見積は無料です。まずは、お気軽にお問い合わせください。 |
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フレックスタイム制導入のご依頼の流れ |
●初回打ち合わせ 労務に関する現状の確認とお客様のご要望を確認を行います。現在どのような問題があるか、話を伺いながら一つずつ洗い出しを行います。 既存の就業規則がある場合は、コピーを準備してください。 ●現在の社員の働き方の確認 現在の社員の働き方について確認を行います。 現在既に、フレックスタイム制のような働き方になっているのか、それとも現在は決められた時間に出社して仕事をしているのかなど現状を確認します。 |
フレックスタイム制をどのように導入するかを提案&確認(1〜2ヶ月程度) |
●フレックスタイム制の原案を作成 制度の内容について、最も望ましいと考えられる形にして、就業規則の修正案と労使協定の原案を提案いたします。。 ●原案の調整 当事務所が作成した原案について、説明を行い、各条文について、この条文が必要な理由や、そのねらいについて詳細をご説明したうえで、再度ご要望を伺います。 修正して欲しいという点がありましたら、遠慮なく話をしていただき、適時調整を行って制度をより良いものにしていきます。 |
労働組合または従業員代表と話し合い(1〜2ヶ月程度) |
●労働組合または従業員代表と話し合い 打合せで作成した原案をもとに、労働組合または従業員代表と話し合いを行います。 十分な説明を行い、詳細まで議論します。 ●話し合いを繰り返し、完成に持っていく 数度の話し合いを繰り返し、制度導入へ向けて進んでいきます。 最終的に両者合意が取れれば、その内容で協定を結びます。 |
従業員への説明、フレックスタイム制の本番稼動 |
●従業員への説明 フレックスタイム制を導入すると言うことは従業員の就業条件が変更されると言うことになります。 そのため、説明をしっかりと行い、従業員に制度を周知することが大切です。 ●本番稼動後 いよいよフレックスタイム制の本番稼動の開始です。 本番稼動されれば、従業員もある程度自由に出勤でき、働きやすい環境になります。職場が働きやすくなれば、間違いなく会社の発展にも良い影響を与えるものであると確信しています。 |